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異分野融合研究支援事業4年度目に入る

弊社は平成16年度より、独立行政法人国際農林水産業研究センター、独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所、株式 会社ヒガシマルとコンソーシアムを組み、生研センターの異分野融合研究支援事業の委託研究として「安全な国産エビ(バナメイ)生産技術のシステム化」に取 り組んでおり、5年間の研究予定の4年度目の研究をスタートしています。

委託研究の概要は以下の通り。

生研センターでは、生研機構の業務を引き継ぎ、農林漁業、飲食料品製造業等の生物系特定産業 分野における技術の高度化に資するため、競争的研究資金による提案公募型研究開発事業を実施しています。

このうち 「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」では、異分野の研究者が共同で新事業の創出につながる画期的な技術開発に取り組む研究共同体(コンソー シアム)、独創的な発想や研究シーズを活かしたベンチャー創出を目指す研究者を対象として研究課題を公募し、審査を経て採択された研究課題について、生研 センターからの委託研究として研究開発を行っています。

※生研機 構は、平成15年10月1日をもって独立行政法人農業技術研究機構と統合し、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構生物系特定産業技術研究支援セ ンター(生研センター)となりました。このページでは、平成15年9月以前に発表したものについては、「生研機構」の名で記載しています。

平成16 年7月21日
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機
生物系特定産業技術研究支援センター

[異分野融合研究開発型]

研究課題名
(技術コーディネーター:所属機関)

コンソーシアム構成機関
安全な国産エビ(バナメイ)生産技術のシステム化

(マーシー・ニコル・ワイルダー:独立行政法人国際農林水産業研究センター)

・独立行政法人国際農林水産業研究センター
・株式会社アイ・エム・ティ
・独立行政法人水産総合研究センター養殖研
究所
・株式会社ヒガシマル
環境保全型病害防除技術の核となる広スペクトル微生物農薬の開発

(竹中重仁:独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構北海道農業研究センター)

・独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構北海道農業研究センター
・国立大学法人東北大学
・株式会社サカタのタネ
・北海三共株式会社
・アリスタ ライフサイエンス株式会社
・北海道立十勝農業試験場
植物由来のディフェンシン蛋白質を利用した新規抗菌剤の開発

(川田元滋:独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構中央農業総合研究センター)

・独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構中央農業総合研究センター
・独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構作物研究所
・新潟薬科大学
・クミアイ化学工業株式会社
・ケイ・アイ化成株式会社
セルロース系バイオマスの複合的変換技術の開発

(天野良彦:国立大学法人信州大学工学部)

・国立大学法人信州大学
・株式会社東芝
・独立行政法人食品総合研究所
・日研化成株式会社
伝統的醗酵産業を再生する革新的で安全なバイオプロセスの開発

(近藤昭彦:国立大学法人神戸大学工学部)

・国立大学法人神戸大学
・国立大学法人京都大学
・月桂冠株式会社
・関西化学機械製作株式会社
・三栄源エフ・エフ・アイ株式会社
リン資源の再利用技術とリサイクルシステムの開発

(大竹久夫:国立大学法人大阪大学大学院工学研究科)

・国立大学法人大阪大学
・小野田化学工業株式会社
・財団法人日本土壌協会
・国立大学法人神戸大学
・下関三井化学株式会社
・株式会社神鋼環境ソリューション
・東和科学株式会社
・国立大学法人広島大学

注)採択課題の並びは研究課題名の五十音順である。



技術コーディネーター

マーシー・ニコル・ワイルダー 
  (独立行政法人国際農林水産業研究センター)

■研究実施期間  平成16年度〜20年度(5年間)


■研究の概要

淡水・高密度養殖に適応するエビのバナメイ種(Penaeus vannamei)は世界のエビ流通市場 で注目されている。そこで、本種をわが国に導入し、バナメイの生理的なデータに基づくストレス低減方法、低環境負荷・低コストの人工飼料、育成環境(温 度、酸素濃度、密度、pHなど)、省エネルギーなどに関する多角的な研究を実施して、安全で価格競争力のある国産エビの生産技術システムを開発する。

【コンソーシアムの構成】

生理学的研究によるバナメイ淡水化養殖 技術の確立
<独立行政法人国際農林水産業研究センター マーシー・ニコル・ワイルダー>

 高密度循環式エビ生産プラントの開発
       <株式会社アイ・エム・ティー 野原節雄>

 エビ(バナメイ)のストレス評価・低 減技術の開発
       <独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所 奥村卓二>

バナメイ用配合飼料の開発  
  <株式会社ヒガシマル 黒木克宣>

■期待される成果、効果

本研究により、バナメイの養殖に必要な育成要素を統合した閉鎖式淡水養殖によるエビ生産システムが実現され、「立地条件を 問わない」・[半永久的な持続的生産が可能]・ 「地産地消をベースとした地域産業の活性化」に基く新産業の創出に繋がる。また、「安全」かつ「低価格」なエビを提供することにより、日本における水産自 給率の向上に寄与する。






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